2013年末年始の不動産業界の浮き沈み
あと二日で今年も終わりですね。早い、30代になると1年が早いw
ほんと、昨年の忘年会が鮮明に残っているのに1年経っているという残酷さw
さて、年末年始って不動産業界って活況なの?それともイマイチなの?というところを少し。
簡単に要約すると、年末はヒマで年明けは忙しい、です。
やっぱり、年末に向けて契約しよう!ってやる気のあるお客さんは少ないですね。
各種不動産系のポータルサイトのアクセス数をヒアリングしても、12月は圧倒的に少ないです。
では、年明けはというと、なかなかの忙しさです。
年末年始、実家に帰って着た人たちが実家の方で家を探したりするタイミングでもあり、親が子にマンションを買ってあげる(援助してあげる)ということもザラです。
ただし…いっぱい探している人はいるものの、中々モデルルームに来場する人は増えません。何故か?
そう、Yes!寒いからw It's very cold なわけです。色んな意味で。
これ、「いやいや、そんな単純な理由じゃねーだろ!?なめてんの!?」と思うかもしれませんが、毎年資料請求は多いのに来場が伸びないのが事実です。
たとえば、この寒いのに海っぺりのマンションに行ってみたいとはあんまり思わないですよね。心理状況ってのがやっぱり重要ですよね。
で、3月ごろになると、図ったかのように来場者が一気に増えます。暖かくはなってないですが、「引っ越しシーズン」って刷り込みみたいなものが大きそうです。
とはいえ、マンション業界も3月の決算期までに売れるものは売っていきたいので、お客さんにとってはリーズナブルに買えるチャンスかもしれないですよ。
さすがに、野村さんや住友さんは安くならないのは間違いないですがw
来場数は伸びないが、この反響(問い合わせ)が伸びる時期を利用して、各種不動産系の媒体はここぞとばかりに広告をうってきます。
紙媒体だと、SUUMOさんの雑誌も1年で一番分厚いものがでてきます。年間で一番反響数を稼ぐのだとか。
TVCMも、各不動産ポータル(SUUMO,Homesなどなど)さんがたくさん仕掛けてくるそうです。
新しいタレントさんを起用する媒体もあるそうなので、少し楽しみです♪
広告を載せているこちら側としては非常にありがたいところです。
今年は、3月末までに引き渡しするかどうかで税率が変わってくるので、第二弾の駆け込み需要があるかもしれません。
ニュース番組とか、メディアが煽ってくれるとありがたいんだけどなぁ・・・w