マンションデベロッパー転職者に宅建資格は必要か?
まず、「必要なのか?」と聞かれれば、「必要です」と答えます。
が、「絶対必要なのか?」と聞かれれば、「そうでもないです」と答えます。
ここで、絶対必要ないというのは、宅建の勉強をされている方はお分かりだと思いますが、宅建の資格を持った人は、1営業所に最低1人いればOKだからです。
そして、それ以外の業務については、基本的に全て行うことができます。
で、基本的に必要だと思う点としては、
・給料が上がりづらい
・必然的にできない業務が発生する(重説の説明ができません)
上記の点が挙げられます。
実際働いていて、私自身は営業職ではありませんが、営業職の方は8割ほどの方が所持しています。
持っていない方は、入社してまだ浅い人が多いかな、と感じるので、社歴の長い方はほぼ持っていると考えてよいと思います。
で、実際に役職にもある程度制限がかかっているように感じましたので、できれば入社前にあるとベストなのかな、と思います。
賃貸業がメインの全国チェーンのお店なんかでは、資格取得率って意外に低いという噂は結構耳にしましたが、マンションデベロッパーに勤めている方々はそうでもないようです。面子の観点からも、取っているのかもしれないですね。(名刺に記載が載るため)
でも、資格を取得されている方でも、何回もチャレンジしてようやくという方も多くいらっしゃるので、1回落ちたからすぐに会社内の評価が下がるということは無いように感じます。
合格率自体が17%前後ですからね。年度にもよりますし。
で、私はというと、昨年は見事に散りましたw
だって民法が鬼だったし、というのは言い訳で、しっかりと試験になれておけばよかったなぁ、というのが本音です。
知識はついていても、いざ本番という環境になるとケアレスミスが多発しました。
ホントにショックだったなぁ・・・
という訳で、マンションデベに勤める場合、宅建資格は「長期的に見て必要」だと感じました。
宅建資格を目指しているみなみなさま、がんばりまっしょい!!