ippaの徒然なるままに

デベロッパーへ転職した日常を淡々と語るブログです

不動産デベロッパー勤務のいっぱの日々を語るブログ

武蔵野台地という地盤 というか地盤

東京エリアには、武蔵野台地という地盤があります。

 

最近では、免震や制震構造で建てられたマンションが多く存在していますが、より重要なのは地盤なのでは?とこの業界に入って考えることが増えました。

 

というのも、売る側としてもそうなのですが、買う側(ユーザー)の意見としても、そうゆう声が多いからです。

3.11が意識の中で薄くなりつつあるというのも一つの要素なんだと思いますが、免震構造などは、大規模マンションでない限りかなりのコスト増となってしまうからです。

 

例えば、50戸規模のマンションの場合、目安として500万円程度の上乗せになっていると思います。

今後は、建築費の向上も踏まえると更に高くなっていくのでは?と予想されます。

 

それを踏まえると、あらかじめ強固な地盤の上に建っている耐震マンションあたりで済ませた方がお安くつくかもしれません。

(といっても、地盤が強固なエリアに建っているマンション=土地価格が高い可能性もありますけどねw)

でも、その点を踏まえても資産性の落ちづらいマンションといえるかもしれません。

 

私が見たエリアの中では、「武蔵野台地」という信頼性は非常に高いように感じましたのでご参考まで。

(色々な研究データとかあるんだと思いますのであくまでご参考まで)

不動産デベロッパーに転職したいっぱのブログ