ippaの徒然なるままに

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不動産デベロッパー勤務のいっぱの日々を語るブログ

不動産業界が夏季休暇に入りまして。お休みが取れないケース

不動産業界も夏季休暇期間に入りました。

不動産業界に転職をされる方も、長期休暇って取れるの?って結構気になっていたりすると思いますが、(私の場合)夏季休暇は普通に休めました。

夏のお盆の期間は、やはり帰省される方も非常に多いですに、なにより「非常に暑い」ので、モデルルームなどに来場されるお客様も多分に減少傾向にあるようです。

では、どういったケースだとお休みが取れないのか・・・

私の様な、企画職の様な部門は、BtoBの交渉が多く、他業者がお休みのこの期間は普通にお休みとなるのですが、営業は状況によって出勤しているようです。

【ケース1:人気物件】

人気物件の場合、通常の週末だけでは来場客をさばききれないので、休暇期間も利用してさばいていく必要がある。大体の不動産デベロッパーは竣工前に物件を売り切ってしまいたいと思うものなので、集客が成功しているようであれば、竣工前の夢だけを見てもらう期間に売ってしまいたいものなのです。(注:住友不動産を除くww)

【ケース2:不人気物件】

不人気物件の場合、通常の週末はもちろん、よほどのインセンティブが無い限り、平日などにお客様は来ません。余りお客様の来ない夏季休暇期間でも利用して、通常の平日より集客があるだろうと一縷の望みをかけて出勤することがあります。

(もちろん、期待したほどの集客は無い。。。が社命ですw)

これも、いかに竣工するまでに売り切るか、ということのためと言えるでしょう。

 

なぜ、竣工前に売り切りたいのかというと、マンションが建ってしまうと、良くも悪くも仕様のグレードなどの現実が見えてしまうということもありますが、やはり

・どの年度の売上物件なのか

という点が一番重要だと思います。簡単に言うと決算に響くから

値引きを狙ってマンションを漁っている方もいると思いますから、こういった点も考慮して探すと効果的かもしれません。

例えば、今だと中央区や練馬あたりの物件はおおむね大変苦戦しているそうなので、狙い目ではないでしょうかね。(建築費高騰により、苦戦している物件は多岐に渡るようだけど)

 

という訳で、営業マンは頑張って働いているという話でした。(だっけ?ww)

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