マンションサイトの物件概要って見づらくない?の回答
ええ、見づらくしてますからねw
なんでや!?なんでわざわざそんなことするんや!?
とつい関西弁になってしまうぐらい探しづらいサイトも散見されます。
前回のブログにも書きましたが、物件概要は間取りなどと並んでサイト内でよく見られる情報となっています。
勘の良い方はお気づきになったかと思いますが、「見づらくても見られている」んです。
物件概要には、大まかには以下のものが書かれています。
・価格
・販売時期
・全体的な間取り
・土地に関する情報
・販売や施工の会社情報
↑この情報を一番初めに目につく位置に置いていたとしたら、その後のユーザーの行動はどうなるでしょうか?価格がまだ出ていないことが分かったり、土地条件が希望と違っていたりしたら、他の情報を見る前に閉じてしまいませんか?
この辺りを考慮して、あえて見づらい位置に物件概要を配置し、他のあまり見られていなかったりする周辺環境や仕様・設備にまず興味を持ってもらえるように、という意図をもって作られているサイトが多いです。
※ちなみに、物件概要は公正取引の観点から必ず記載しなければならない情報となっています。書いていないと処分を受ける可能性ありです。
最近気づいたこととしては、スマホサイトの場合、そういったことがしづらいので、他の項目と同じように表示されているようですね。
このように、「物件概要」ひとつとっても、マンションサイトを作成する場合にはきちんと狙いをもって構成されていることが実際作成作業に入ってみて分かりました。
自分がマンション情報を探しているときも、中々画面上で見つからなかったとしても、絶対に物件概要は探し当てて情報を見ているので、狙い通りにしてやられてたということですね。ん~、ホームページってどの業種でも奥が深い・・・